神々の坐す杜

信濃国 戸隠神社 とがくし
主祭神天手力雄命
戸隠五社/奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社

鎮座地:長野県長野市戸隠3690

戸隠山稜

長野県戸隠山の麓に鎮座する奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社は、
平安時代の神仏混淆時代から明治の初め神仏分離令までは戸隠山「顕光寺」として修験道の霊場であった。
創建以来二千年余ともいわれるこの神社の現主祭神は天手力雄で、神紋は鎌卍が使用されている。
神域は広大で、特筆すべきは江戸時代に整備されたといわれる杉並木である。
この神の坐す杜は、神気に満ちあふれており、おおいに感動させられた。

 
 奥  社   随神門

 
中社境内入口   中社拝殿

 
参道石段    宝光社拝殿

 
九頭龍社拝殿   戸隠山

 
 火之御子社   拝殿扁額 


戸隠神社 五社めぐり 各社祭神
 奥   社 (おくしゃ)  天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
 中   社 (ちゅうしゃ)  天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
 宝 光 社 (ほうこうしゃ)  天表春命(あめのうわはるのみこと)
 九頭龍社 (くずりゅうしゃ)  九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)
 火之御子社(ひのみこしゃ)  天鈿女命(あめのうずめのみこと)
 

 
奥社参道杉並木


かみがみのましますもり  神々の坐す杜 171.  平成28年11月10日掲出   戻る