隅田八幡神社

紀伊国伊都郡隅田荘 和歌山県橋本市隅田町垂井 (すだはちまんじんじゃ) 旧県社 
1 祭 神:誉田別命、足仲彦命、息長足姫命、
     丹生都比売神、瀬織津比売神、


神 宝:
国宝の「人物画像鏡」
は、日本の地名が漢字の音を借りて表記された
最古の例とされる。

由 緒:
「続風土記」は「神功皇后、誉田皇子と共に衣奈浦より大和国に向かう旅の道すがら、この地に暫くご滞在になった地なるが故に、後の世にその遺跡に八幡宮を勧請し奉った」と記され、社蔵の隅田八幡宮由来略記も,ほぼ同様の伝えを載せるという。
隅田荘の成立に伴い、荘鎮守として石清水八幡宮の祭神を勧請したものであろう。中世は石清水八幡宮の別宮であったが、草創は不詳。
                                 「寺院神社大事典」参照
2
3 写真説明

@本 殿  西側より撮影、上部に少し見えるのが本殿。

A摂 社  本殿裏に並ぶ摂社・末社。十八社もあるという。
4 B駐車場  拝殿前の広場が駐車場になっている。東南の角から撮影。
        二十台以上駐車できる。

C拝 殿  高台にある拝殿、その奥に本殿が続く
5 D石段を上って直ぐにある屋形門。境内は小高い杜になっている。
6 E国道二十四号線から北に向かって続く参道。鳥居の向こうが八幡の杜。

かみがみのましますもり  神々の坐す杜 14.  平成14年5月11日

戻る