狭山神社
神々の坐す杜
かみがみのましますもり
所在地:大阪狭山市半田一丁目二二三


祭 神:天照大神、素戔嗚命
 配祀:臣狭山命、天児屋根命、大山祇神、稲田姫命

 摂社・堤神社祭神:入色入彦命

     
平成14年2月16日
(さやまじんじゃ) 式内大社
狭山と呼ぶ土地は我国所々あるが、大抵は地形の上からの呼び習わしである。その中でも河内の狭山は国史の最初からその名が現われて現代にまで続いている。そしてこの狭山の鎮守である狭山神社は崇神天皇の勅願により創建せられたと伝えられており、天照大神、素戔嗚命、狭山連の祖を祭神として里人の崇敬を集め郷土を護らせ給い来ったのである。
特にここに「狭山神」と「狭山堤神」の、二座の式内大社が鎮座しますことは例の少ない珍しいことで、この丹比郡にある大三、小八の合わせて十一社の式内社のうち、大ニ社がこの境内にあり、もう一社の式内大社は菅生神社である。
狭山神(狭山連の祖)は狭山池の築造以前からの郷土の鎮守として、また狭山堤神(入色入彦命)は狭山池開発の功労者として奉祭されている。
境内には本社の狭山神社、摂社の狭山堤神社のほか、
摂社で稲荷神社、戎神社。
末社に埴土社(はにつちしゃ)、伎社(ふなどのかみ)、岳主社(がくじゅしゃ)、足玉社(たるたましゃ)水本社(みずもとしゃ)がある。
            (狭山神社御由緒略記より)
拝 殿
@手水舎の龍
A境内中心部分
B正面参道
C
D
西側から撮影:うっそうとした木々に囲まれている
@手水社
水盤には、正面に「牛頭天王御神前」と刻まれている。

A境内中心部分
手前が神器庫中心に拝殿、その奥が本殿。この杜の裏のほうが南海高野線・金剛駅になる。

B正面参道
右の石柱には式内大社 狭山神社
鳥居には國土安穏、五穀豊穣とある。

C境内正面右側にある神器庫

D摂社:  狭山堤神社(式内大社)

 
  
 
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