神々の坐す杜

河内国渋川郡/ しぶかわのこおり
長瀬神社
ながせ


祭  神:伊弉諾命・伊弉冊命・天照皇大神
      素盞嗚命・保食神・少彦名命
      菊理姫命・品陀和気命


鎮座地:大阪府東大阪市衣摺1丁目4−25
 
    本  殿


 
 社殿正面(拝殿)

【長瀬神社由緒】:明治二十二年(1889)4月に市町村制が施行されることになり、
それに伴って、衣摺村・北蛇草村・南蛇草村・大蓮村・柏田村・金岡新田・吉松新田の七ヶ村が合併して長瀬村となった。
また、明治39年(1906)12月に出された合祀政策は、一町村に一社を標準としたもので、この掲げられた原則に伴い、
明治四十一年(1908)、長瀬村内の八つの神社を合祀することが決まり、大正元年(1912)に総鎮守として衣摺に長瀨神社が創建された。
合祀された内の「波牟古曽神社」は、伊弉諾尊、伊弉册尊を祭神とする神名帳に記載された式内社であった。

 
境内入口   境内摂社


「御廣前」と刻されているが
「おひろまえ」とよみ、御神前の意味

 
    [衣摺地車庫]と掲げられている
衣摺とは、この鎮座地の地名で
「きずり」とよむ
手水舎水盤   御神木の楠   だんじり車庫
 

かみがみのましますもり  神々の坐す杜 183.  平成29年10月31日掲出   戻る