古都西安

現在の中国陝西省西安市近辺には古代、
秦の都・咸陽、漢代〜唐代の都・長安がおかれ、明代より西安とよばれた。
中国古代文明の栄えた関中地方は、黄河最大の支流渭水が流れ、南側は秦嶺山脈が走る。
この地は豊かな水と肥沃な大地に恵まれた地域で、秦始皇帝、漢武帝、
玄宗皇帝・楊貴妃、杜甫・李白などに縁の名所が多くある。

渭水(渭河) 机場高速車窓より撮影

青龍寺に建立されている 「空海記念碑」 青龍寺は桜の名所


西安城壁上部の通路 城壁上部から見下ろした掘割部分


明時代の西門 玄宗皇帝と楊貴妃ゆかりの華清池


玄奘三蔵法師ゆかりの 「大雁塔」 西安市街地の古文化街入口 「書院門」


中国三大歌舞の一、陝西歌舞大劇院の舞台 秦始皇帝陵


高速道路(片側4車線) 西安中心部街路のポプラ並木


HYATT Regency (西安凱悦飯店) 市街中心部のイルミネーション


大雁塔最上階よりの眺望


中国美人
見合い写真?
今、中国の若者たちの間で
“個人写真”と呼ばれている写真が流行しているそうだ。
上の写真はカメラマンが撮影中の娘さんで、両親と彼女のお姉さんが立ち会っていた。
宮廷衣装かと思えるほどの豪華な装いと、それが似合う美しい女性だったので了解を得て側面から撮影させてもらった。
青龍寺の境内は、桜の名所として中国の若者たちに大人気だそうで、境内いたるところにカップルがいる。
他にも専門家による本格的な撮影機材を持ち込んで、結婚写真と思しき二人の撮影もある。

境内の桜はその殆どが八重桜で、すべて日本から移植したものだそうだ。
花は白、ピンク、濃いピンクと三色あってとても美しい。
いずれも大きく見事な咲きっぷりだ。

2010.4.10 upload

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